リハビリとマッサージの関係

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リハビリとマッサージの関係

2019/02/20

体を動かすのが困難な方や寝たきりで外出困難な方にとって、訪問医療の一環である訪問マッサージはとても便利なサービスで、自宅訪問にて健康管理を行うことができます。ここでリハビリとマッサージの関係についてご紹介いたします。

廃用症候群の予防
リハビリにマッサージを取り入れる理由として、廃用症候群の予防があります。日常生活の活動量の低下や過度の安静状態が続くと、動かさなくなった筋肉が痩せ衰え、関節も動く範囲が狭まってきます。

このように身体能力や精神状態に悪影響を及ぼすことを、廃用症候群といいます。安静による筋力は健全な方だと1週間で20パーセント、1か月で60パーセント以上も低下します。ご高齢の方は筋力の回復が難しく体力も弱いため、リハビリ継続に苦痛を感じてしまいます。しかし、廃用症候群には筋力低下以外にも、血液がドロドロになり血圧が低下する悪影響もあります。

訪問マッサージでできること
脳梗塞などで動きにくい手足の関節、寝たきりで硬くなった股関節、動きにくい肩関節、血液循環不良によるむくみ、変形性の腰椎症などのマッサージやリハビリを施術します。

また、脳梗塞などで歩けなくなった方の歩行訓練、弱った足腰に対する立ち座りの練習なども行います。症状緩和や機能回復で患者様の負担が軽減すると、自発的にリハビリに取り組むようになれるのです。もちろん、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格保持者が、医師の指示や指導のもと在宅訪問にてマッサージをいたします。

長期間の安静状態は決して楽なものではなく、思うように体が動かせないというのはストレスを強く感じ、やる気の喪失や精神的な落ち込みなど、徐々に精神的機能の低下を引き起こします。廃用症候群は認知症のリスクを高めることもあるので、ご高齢の方は特に注意が必要です。

らいふマッサージ治療院は大阪府守口市を中心に、訪問マッサージのサービスを提供しています。まず患者様の症状や体調、病歴やご要望などのカウンセリングや無料体験マッサージを行います。その後、訪問医療マッサージをご利用になるか、じっくりご検討ください。

ご利用になる場合は担当者、ケアマネと共にサービス開始の手続きを進め、かかりつけの先生の診療や同意書、患者様のご要望をもとに在宅訪問のサービスが始まります。守口市だけでなく門真市や寝屋川市、旭区、鶴見区にお住まいの方で、訪問マッサージをご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。