寝たきりになってしまう原因

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寝たきりになってしまう原因

2019/02/20

少子高齢化が問題視されている日本では、以前にも増して医療や福祉関係の需要が高まっています。一人暮らしのご高齢者に対する訪問介護、訪問マッサージ、訪問医療などといった言葉を耳にする機会も増えました。ご高齢者の一人暮らしには、様々な不安があります。ご本人様はもちろんのこと、離れて暮らしているご家族も心配や不安を抱えているはずです。「体調の変化や病気の発見が遅れ、寝たきりや要介護の状態になってしまわないか」という不安もあるでしょう。メタボリックシンドローム・認知症と並んで、寝たきりや要介護の原因の一つとして考えられているロコモティブ・シンドロームについてご説明します。

ロコモティブ・シンドロームとはどんなもの?
耳慣れない方も多いと思いますが、国民の多くが予備軍といわれるほど注目されています。ロコモティブ・シンドロームは運動器症候群のことで、運動器の障害によって「要介護」になるリスクが高い状態のことを指します。運動器とは体を支えて動かす役割を持つ器官の総称で、骨・関節・じん帯・脊椎・脊髄・筋肉・腱・末梢神経などが含まれます。運動器の病気・加齢による運動器の老化と、大きく分けて2つの原因によって、運動器の障害が起こることです。

運動器の病気・加齢による運動器の老化
様々な運動器の病気がありますが、その痛みと関連して関節可動域制限・筋力低下・麻痺・骨折・痙性が起こり、バランス能力・体力・移動能力の低下などにつながります。加齢による運動器の老化では、筋力や持久力の低下・反応の鈍化・運動速度の低下・バランス能力の低下などが起こります。それによって転倒しやすくなったり、歩行に苦痛を感じるようになるだけでなく、日常生活が影響を受けて寝たきりや要介護の状態になっていくのです。

大阪府寝屋川の隣、守口市にあるらいふマッサージ治療院では、医療保険を使用して自宅訪問・在宅訪問による訪問マッサージが受けられるサービスを展開しています。歩行が困難で杖や車イスでの生活を送っている方などを対象とし、守口市・門真市・寝屋川市・旭区・鶴見区・城東区・大東市・四条畷市・枚方市・摂津市・東淀川区・都島区を中心に寝たきりにならないためのサポートを行います。安否確認連絡と健康管理報告付きの訪問マッサージという独自の新システムを採用しており、離れて暮らしているご家族にも、安心をご提供します。