車椅子に乗る際の正しい姿勢

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車椅子に乗る際の正しい姿勢

2019/02/20

介護マッサージ・訪問介護などのサービスを利用している方の中には、歩行や外出が困難な状況にある方もいらっしゃいます。自力での歩行や外出が困難であっても、車椅子を利用すれば行動できる範囲が広がります。上手に乗りこなせるようになるまでは不安があると思いますが、姿勢に気をつければ安心して利用できます。車椅子を利用する際の正しい姿勢についてご紹介します。初めて車椅子を利用するという方・車椅子になかなか慣れないという方・車椅子の介助をする方は、ぜひお役立てください

とても重要な姿勢
車椅子には様々な種類があり、使用する目的や、実際に車椅子に乗る方の身体状況に合わせて選びます。車椅子を安全に利用するためには、まず正しい姿勢で乗ることが大切です。理想的ではない乗り方は、ずれ落ちや床ずれの原因となることがあります。よく前のめりになってしまう・寝たきりではないのに床ずれのような症状が出ているという場合は、車椅子に乗る際の姿勢を見直してみてください。

背筋を伸ばして深く腰掛けること
浅く腰掛けてしまうと、お尻とシートの間に隙間が開いて前に体勢がずれてきます。そうすると、腹圧がかかって内臓を圧迫することになり、体調に影響を及ぼす可能性があります。また、体勢がずれることによって、座面に体重を分散させて座ることができず、お尻・太ももなど特定の箇所に体重が集中し、床ずれを起こすこともあるのです。

動かすときは体勢をやや前かがみにすること
特に、半身麻痺などを抱えていらっしゃる方は、麻痺側の足腰から体勢が崩れてずれ落ちる傾向があります。前かがみを意識することで解決できますので、タオルやクッションを背中と背もたれの間に挟むなどして、上体を起こしてみてください。半身麻痺などがない方でも、車椅子で長時間移動する場合などにお試しいただくと、乗り心地として実感できるはずです。

正しい姿勢で車椅子に乗るだけで、身体にかかる負担が大きく違います。寝たきりにならないためには、車椅子を利用してアクティブに生活することと、介護マッサージなどを利用することがおすすめです。大阪府守口市のらいふマッサージ治療院では、寝たきりにならないためのサポートを行います。守口市・門真市・寝屋川市・旭区・鶴見区・城東区・大東市・四条畷市・枚方市・摂津市・東淀川区・都島区を中心に、介護マッサージを行います。お問い合わせフォームよりご予約ください。